子どもが大きくなってきたから、そろそろ社会復帰したいというお母さんもいらっしゃると思います。
でも、しばらく仕事から離れていたからというのもそうですし、体力的にも負担がかからない事務職を目指そうという人もいると思います。
今回は、事務職に必要なパソコンスキルについて紹介します。
最低限身につけておいたほうがよいパソコンスキル
- タッチタイピング
- メール
- Word
- Excel
特に、太字で書いたタッチタイピングとメールはできるようになったほうがいいです。
この2つは、無料で覚えることもできますので。
それでは一つずつ説明していきますね。
タッチタイピング
タッチタイピングはキーボードを見ずに文字を入力していくことです。
別名としてブラインドタッチとも言われます。
キーボードを見ずに入力していくこともそうですが、早く入力していくことも身につけたほうがよいと思います。

覚え方としては、キーボードのJとFにポッチみたいなのがありますが、そこに人差し指をおいて、あとは順番に親指以外を置いていき、ななめに上下指を動かして入力するというやり方になります。
タッチタイピングの入力練習は、無料でやることもできます。

例えば、こちらの寿司打というゲーム式の入力練習ソフトもありますので楽しみながら練習していくのがよいでしょう。

寿司打をするには、FlashPlayerというツールをインストールする必要があります。
一番下のところにある「ゲーム画面が表示されないときはこちら」のこちらをクリックしてください。
メール
以前は電話応対を身につけたほうがよいと言われていましたが、最近はメールのやりとりも増えてきているので、最低限簡単なビジネスメールの書き方は覚えておいたほうが良いでしょう。
例としてはこんな感じです。

ていねいな言葉を使って、下に署名(自分の名前・部署、会社の住所・メールアドレスなど)を入れるのが良いでしょう。
Word

ほとんどの会社は、マイクロソフトが開発したofficeというソフトを使って資料を作成しています。
その中のひとつ、Wordは昔でいうワープロみたいに資料や案内文を作るソフトです。
簡単な案内文を作成するスキルがあれば大丈夫です。
Excel

Wordと同じくofficeソフトのひとつで、計算したり、グラフを作ったり、表を作成するなどのデータ管理や分析を行います。
最近はエクセル専用のプログラム(VBA)を組んで、入力を自動化するというシステムを導入したりしています。
グラフ作成や簡単な関数(SUMやIFなど)ができれば大丈夫です。
さいごに
改めて事務職に必要なパソコンスキルについておさらいしますね。
- タッチタイピング
- メール
- Word
- Excel
パソコンスクールみたいなのに通ったほうがいいのか?という意見もあると思いますが、基本的な部分を本で勉強して、いざ仕事が決まったら徐々に応用的なスキルを身につけたほうがコスト面でも良いと思います。
これから社会復帰を目指すお母さま方はぜひ頑張ってほしいと思います。