今年の9月にまた新しいiPhoneが発表されました。
毎年新しいiPhoneが発売されると同時に行われるのはiOSのアップデート
今年はどんなところが改善されているのでしょうか?
というわけで、iOS12の新機能や変わったことについて紹介したいと思います。
ちなみに、iOS12に対応している機種は
iPhone:iPhone5sからiPhoneXR,XS,XSMaxまで
iPad:iPad Mini2から第二世代iPad Proまで
くわしくはiOS 12 – Apple(日本)の一番下にある一覧表でご確認ください。
スクリーンタイムで使いすぎ防止ができる
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スクリーンタイムは、iPhoneアプリの仕様を制限する設定をしてくれる機能です。
これまでは専用のアプリを入れるなどしていましたが、今回iOS12にバージョンアップしたことにより使用制限の機能を導入しました。
特にお子様が利用している場合は一番おススメしたい機能です。
場所は、設定→スクリーンタイムにあり4つの制限があります。

休止時間はアプリすべてが使えなくなる時間を設定します。
時間をこのように設定すればその時間帯は使えなくなります。

App使用時間の制限は、あるジャンルのアプリの使用時間を設定することができます。

使用制限したいアプリのジャンルを選び、どのくらいの時間と必要であれば曜日を設定すれば設定した時間を超えると使えなくなります。


ちなみに使えなくなった場合はこのように黒く反転し、タップすると砂時計の画面になります。
もし今日だけ使いたいなと思ったら制限を無視を選択してください。

常に許可は特定のアプリを選択したら使用制限の対象から外れずっと使える状態になります。
制限を外したい場合は、緑丸のプラスになっているアプリを
反対に制限外していたけど制限したい場合は赤丸のマイナスになっているアプリを選択してください。

最後、コンテンツとプライバシーの制限は有料アプリの購入や成人向けのコンテンツなどをブロックすることができます。
おやすみモードをその場で設定できるようになった
これまでおやすみモードは設定から時間を設定するかたちでしたがiOS12からは、コントロール画面からでも設定できるようになりました。
例えば14時から会議が入っていてこの時間帯だけはスマホ機能を制限したいという人はコントロール画面を経由しておやすみモードにできます。

コントロール画面は、待ち受け画面を下から上にスワイプして、月のマークをタップすればおやすみモードになります。

タイマーやスケジュールごとに設定したい場合は、月マークを3Dtouchすると詳細画面が出てきます。
計測アプリが導入された

計測アプリというのは、いわゆる物の寸法を測るメジャーみたいなものと考えたらよいでしょう。


例えば、これはノートの寸法を測ってみたのですが支点を選択しまっすぐ動かすと長さを出してくれます。

そして、こんな感じでノートの面積も測ってくれるというすぐれものです。
アプリ開く速度が速くなった

これまでと比べて、アプリを開く速度が40%早くなりました。
40%なので、およそ半分くらいになります。
ただ、古いiPhone5sやSEは負荷がかかってしまうんじゃないの?と思うのですがそちらにも対応していますので安心してアップデートしてください。
その他
- FaceTimeのやり取りが最大32人同時にできるようになる
- 自分の感情がうまく出せる「ミー文字」が作れる
- カメラで撮影したものに、ミー文字などイラストや特殊文字をを追加することができる
- 大事な通知を忘れないように設定できるのと、ロック画面から通知の設定方法を変更することができる
- 写真の検索が楽になる