ふとした瞬間、誤ってスマートフォンを落としてしまうことは誰にでもありますよね。
そして運悪くガシャーンとスマホの画面が割れてしまいショックを受けたり青ざめたりした経験はありませんか?
目次
スマホの画面割れが多くなった理由

最近のスマートフォンディスプレイはゴリラガラスと言って衝撃に強く割れにくい素材を使っている端末が多いです。
元になるガラス素材は約400℃で溶融されたカリウム塩に浸される。するとガラス表面の小さなナトリウムイオンが溶融塩内の大きなカリウムイオンに置換される。大きなカリウムイオンは小さなナトリウムイオンより大きな体積を占有し、冷却された際に圧力を生じる。これによりカリウムイオンはガラスのより深い部分まで浸透し、強い圧縮応力を有する表面層がガラスの深くまで形成される。この表面層が傷を防ぐ。
ウィキペディア-ゴリラガラスより引用
一般のプラスチックより強度が数十倍と言われており、衝撃や傷に耐えることができると言われています。
しかしながら、誤ってコンクリートの地面に落下してしまうなど強い衝撃を受けたり打ちどころが悪かったりした場合運悪く画面割れを起こしてしまうことがあります。
スマホの画面割れを起こした際の対策法3点

割れてしまった場合、ガラスの破片で指をケガしたりスマホ本体に影響を与えてしまうこともあるため放っておかず早めの対策が必要です。
では、スマホの画面割れを起こした際どうしたらいいのかについて順を追って説明します。
画面割れ対策その1:修理に出す
まず第一に修理に出しましょう。
皆さんは、携帯を契約したり機種変更をした際ケータイ補償サービスや故障紛失サポート・端末保証・Apple careなどスマホの保険サービスに加入していませんか?
もし、加入をしていた場合はそちらを利用するのを強くおすすめします。
理由は保険が適用できるので、安く修理をしてもらうことが可能なのと純正品で修理してもらうことができるのでとても安心です。

しかしながら、そのような補償サービスに加入していなかったりApple careの場合期限が切れている場合もあります。
この場合は、実費負担となり最高3万円と高額な料金が発生してしまう場合があります。
少しでも費用を抑えたいということで、安い修理屋さんにかけこんでしまう人もいるかと思いますが、おそらく純正の部品を扱っておらず安い素材の部品を扱っているためこれまでの操作に違和感を感じる場合もあります。
また、数年後機種変更する際に下取りをお願いしたい時改造品扱いとなり値段をつけることができないという場合もあります。
画面割れ対策その2:スマホケースを購入する
修理が完了したら、次は予防です。
スマホは基本角や端の方に衝撃を与えてしまい画面が割れてしまうので、スマホケースをつけることはもちろん、衝撃から緩和されるスマホケースを利用するのが良いでしょう。
まず一番おすすめなのは端がプラスチックやゴムなど柔らかい素材を利用しているスマホケース
有名なのはiFaceというブランドです。
ポリカーボネイドという素材とTPUを使用しているので、傷や衝撃を保護してくれます。
他にも落下防止のためバンカーリングというリングを購入するのも良いでしょう。
画面割れ対策その3:スマホ用保護フィルムをつける
スマホケースだけではどうしても不安という人は、ディスプレイに貼り付ける保護フィルムをつけるのも良いでしょう。
こう言った強化ガラス製のフィルムを貼るだけでも、画面割れの防止になるので貼っておきましょう。
どうしても気泡やホコリが入ってうまいこと貼れないという人は、お値段が高いですが一部のスマホ代理店や修理店でフィルムを貼ってくれるサービスを扱っているところもあります。
まとめ
と言った感じで、スマホの画面割れを起こした時の対策法についてまとめてみました。
修理はお金がとてもかかりますが、ケータイ補償などの保険やスマホカバーなどの備えをしておけばあわてないで済むことができます。
もし画面割れをやってしまった人は二度と同じ目に合わないようにすることや、まだ画面割れを起こしていない人も自分は大丈夫だと思わずにきちんと対策を取っていきましょう。